朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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バカとテストと召喚獣 6

バカとテストと召喚獣6

相変わらずバカテストは面白い。それ以外の部分はもう勢いだけというか定型というか惰性というか……。明久クンの鈍感っぷりにイライラを禁じ得ないところなんですが。ここまでくると作者は物語を完結させる気があるのかと疑いたくなってくる。というかエンディングも考えてあるかどうか。SAOにも登場したフレーズを軽く引用するけど「他人が楽しそうにしてるのを蚊帳の外から見てることほどつまらないものはない」という感じ。もしも自分がこのFクラスのエキストラキャラだったとしても、一緒にバカ騒ぎできるだけできっと毎日が楽しくなるのは間違いない。ところが、読者視点からすると、あまりの進展の無さとサザエさん時空に突入しかけていることからくるワンパターンな流れにゲンナリすることの方が多いんだよなぁ。1巻を読み終えたときはあんなにワクワクしていたのに、自分が飽きっぽくなってきているのか、それとも引き伸ばしによって純粋につまらなくなってきているのか、とにかく残念。それでも、アニメ化の時期を1年間間違えてるのは世間の共通認識だと思う。

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魔王城一限目

魔王城一限目

吉永さん家のガーゴイルでお馴染みの田口仙年堂氏執筆の新作。とは言っても僕はアニメしか観てませんが。

そんでもって話の内容。
かつて「魔王の子供」と呼ばれる魔人によって姉を失った主人公・エイジは、軍の上官に楯突いたことにより片田舎へと左遷されてしまった。新しい土地で部下のバズと共に教鞭を振るう事になるのだが、教え子達はなんと魔人なのであった。世間から隔離され、そして疎まれている彼らと生活を共にするにつれ、次第に心の溝を埋めていくのだが、エイゴは自身の犯した大きな過ちを知らされることになる。なんとなくナルト第1話風味だな。

特にこの1年間、無駄に冊数を稼いできたけど間違いなく上位に食い込む出来。正直言って、この話はとても良い。人の優しさや恐ろしさなどがこの1冊に詰め込まれてる感じで、読破した今も「もう一度読み返したい」と思える、そんな物語でした。
序盤でエイゴの発した言葉が、後々にエイゴ自身を大きく苦しめる伏線になっていたり、普段は糞真面目なバズだからこそ、世間の風評そのままに魔人のことを受け止めてしまったことによる畏怖の念、はたまた罵詈雑言に耐えることを強いられてきた魔人の子供たちであったり。
それぞれのキャラクターの立ち位置がしっかりとしていて、それらが互いに歩み寄っていくハートフルなストーリーはまさに僕の大好物。某人生なゲームみたいに人と人の繋がりから生まれる感動系は常に僕の心を揺さぶってきます。
魔人達の理解を得て魔王への階段を登り始めたエイゴと、彼を慕う魔人6名そのた部下による魔王城の明るく楽しい授業の続きが早く見たいところです。

それはそうと、魔人投擲器で空をぶっ飛ぶ魔人は想像したら感動も何もあったもんじゃないとてもシュールな光景だけどそれはここだけの秘密。

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家族砲計画2

美奈との関係修復も一段落し、ヒカリを加えた3人(と目の上のタンコブ2人)で水入らずな日々を送っていたのも束の間、新たな嫁候補とその娘が押しかけてきて嫁姑ばりのドロッドロバトルにはならないけど美奈が一方的にいびられる尾話。それでも最終的には拓真がそれなりの態度を示し、落ちるところに落ち着いた感じ。

表紙を飾っているこの第二嫁候補の理央、見た目通りにまだ小6とお子様なんだけど色々と捻くれた性格なんだけど憎めないというか放っておけないというか、拓真が構いたくなる気持ちも分からなくも無い。家にも学校にも味方がおらず、挙句育ての親からも不要物扱いの言葉を聞かされたとあっては、拓真の「うちで預かる」という言葉が勢いから出たものであっても全力で支持したくなるね。まぁ、そこから起こる嫁候補バトルも人類滅亡問題も結局は自業自得だから、結局自分の手で解決するのは当然なんだぜ。

最後の方では、美奈が意外に「漢」だったり、無駄に熱いヒーロー「ヒカリマン」が大活躍したりで、馬鹿馬鹿しいんだけども開き直りにも近いアホらしさが大爆発。家族というテーマは据え置きに、それでいてあまりシリアス方面には倒しこまない終わり方だったのでライトノベルらしい読みやすさになっていると思います。
「子供は黙って甘えていれば良い」と主張するヒカリマンレッドもとい、拓真パパの今後の活躍にも要注目。

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明るい家族砲計画っ!

家族砲計画

実にラノベらしいラノベというか、終始安定したほのぼの感がなんとも心地良い一冊だった。
熟年夫婦も真っ青のネ申カップルと友人から認定を受けるほどの核の違いを見せ付けていた拓真と美奈。本人たちがいかに否定していようとも、何の気なしに手をつないだりお弁当あーんなんて強力な技を軽々と繰り出されたら、誰だって崇め奉るっしょw。
しかし、ある日拓真の家に卵が届いたことでネ申カップルのエンペラータイムは終焉を迎え、それどころか拓真は恋愛初心者以下のヒヨッコにまで落ち込んでしまうことに。このレベル0の状態になってようやく拓真にとっての家族計画が始まるんだけど、ヒカリトラップの効力は絶大すぎたな。というか、いかに外面が最強であろうとも、中身は酷く脆いとんだトランセル野郎だったというところか。
上手いことを言うとかそんな気は全然ないけど、過去の自分を目指しながらも前へ前へと進んでいこうとするこの構成は中々に面白い。物語以前の自分を目指せばゴールが見えてるんだから、意識し始めてからの拓真はホントに恥ずかしい思いでいっぱいいっぱいなんだろうなぁと思うと非常にほほえましく感じられる。そんな一般人の拓真と美奈、それにヒカリを加えた3人の家族砲計画を生温かく見守っていきたいところ。

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バカとテストと召喚獣 5

バカとテストと召喚獣5

今回のバカテスが微妙だと思った人は絶対に少なくないはず。今回みたいな話だったら別にバカテスじゃなくても良いじゃん。
内容を要約すると「基地外お姉さん」と「お泊まり会」。もうね、あまりにも型にはまり過ぎたパターンといった感じでお腹いっぱいです。
まず前者の「基地外お姉さん」についてだけど、変人揃いのバカテスにあってこのキャラクターだけはなぜか受け付けられなかった。これまでのキャラクターでバカテスという世界観がある程度固定され、その中での日常が描写されていたからこそ、多少のぶっ飛んだ展開でもすんなり受け入れられた部分があったと思う。そこへ取って付けたような新キャラクターを投入するってことは、今までのバランスを崩すのに十分すぎた。物語が続けばニューフェイスが登場するのは誰にでも理解できることだけど、このお姉さんにカンフル剤の役割を期待するにはちょっとイライラが募ってしまって、僕は受け付けられなかった。ここまで一般常識が欠落してるようだと、作者はハーバード大学在籍の肩書きを安直に考えすぎていて、実際の世界の大学関係者にも失礼なんじゃないだろうか。
そしてもう一つの「お泊まり会」について、こちらも前述同様ありがちと言えばありがちで、だからこそ特にこれといった強い感想が思い浮かばないんだよなぁ。次巻こそはバカテスたる所以にも等しいところの試召戦争があればいいなぁと期待。

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