朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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さよならピアノソナタ encore pieces

さよならピアノソナタ encore pieces

ぼくらの杉井さんが送るハーレム青春バンドストーリーの後日談とか各キャラクターの再度ストーリー諸々を綴ったオマケ編。まず何よりも直巳のヘタレっぷりに泣いた。これは千晶じゃなくたって真冬が可哀想だと思って然るべきだろう。それともやっぱり蛙の子は蛙ってことで哲郎の息子に生まれ落ちたのが運のツキだったのか、この甲斐性の無さがやるせないなぁ。そんなヘタレに愛想をつかさず健気にアピールする真冬が可愛く見えるのはそりゃあ必然でしょう。世界的ピアニストとこっそり付き合う音楽ゴロ。トップアイドルと平凡リーマンの組み合わせより酷く感じるんだけど(笑)。直巳と真冬がくっつくことにはいささかの疑問も持たないけどエビチリには同情するわ。いつの時代も苦労するのは男親ってことですね。
それともうひとつ、フェケテリコの原型とか後年とかの話。やっぱり直巳と真冬がいた頃が全盛期だったと言わざるを得ないなぁ。響子先輩がまともだとは最初から思ってないけど、ずいぶんとロックンロールな中学時代を過ごされたようですね。高校以降の響子先輩がまるでまともに見えるじゃないか。しかし、響子先輩と2人でフェケテリコとして活動し続けた千晶は残念ながら高校の時よりちょっとずれてる気がする。こんなにレズっ気のあるキャラクターじゃなかったはずだったのに響子先輩に毒されたか。それでもブラックバード=直巳に振られた恋愛敗者としてなお活動し続けるこの2人は社会的地位とは裏腹にメンタル的に後退しているような気がして痛ましく感じる。その辺は後書きに色々と書いてある通り、杉井さんの真骨頂が存分に発揮された切ないラブストーリーという感じで、非常に面白かったです。

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アクセル・ワールド 3

アクセルワールド3

SAOが過去作品とはいえ、ここまで面白さに差があるってのも不思議な感じだ。そんなわけで近未来風ネトゲ廃人の生態に迫るドキュメンタリーもはや第3巻目の登場。相も変わらずハルユキがネガティブ思考で一安心。ここのところは割と成長というか、自分で何とかしようというところも見てとれるし、ここら辺はさすがに王道展開といったところか。そんなハルユキと共にネガ・ネビュラスの一員として行動するタクムがイケメンすぎて目が眩むぜ。ただ、「友情は見返りを求めない」を地でいくようなその良い奴であるのは間違いないんだけど、それがかえって危険な雰囲気を醸し出してるのも間違いない。キューピーに登場するリョウだってコトリを狂信的なまでに崇拝してたからこそかつての仲間と徐々にすれ違ってしまったわけで、タクムのポジションがリョウにダブって見えて仕方ないんだよな。そうなったらチユリも大爆発どころじゃ済まなくなるだろうし、そんな流れだけは避けてほしい。
そして今回の新たな敵として能美征二が登場したわけだけど、ここでどうしても突っ込んでおかなければならないことがある。ブレイン・バーストは開発者不明の超アプリケーションなのに、ここまで簡単にプログラムを改竄され放題なのはちょっといただけない。王たちのように現実時間で数十年分に匹敵するほどの期間をプログラム勉強に費やせば不可能ではないかもしれない。でも、このゲーム内でそんなことをしてるプレイヤーなんてまずいないだろう。いくら話の都合があるとしても、安易に矛盾を作り出してしまうのは駄目だろうに。読者としてもプログラマとしてもそこのとこがちょっと気に入らない。

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ロウきゅーぶ! 3

ロウきゅーぶ3

ょぅι゛ょとバスケを通じてウハウハハーレムを築かんとするロリコン野郎の変態ストーリーではないけど、スポ根モノかと言われると疑問符が付いてしまう第3巻。やっぱり絵が良いと売れ行きも違ってくるんだろうなぁと再確認。つーかバスケのお話でこの表紙って明らかに変でしょうが。
スポーツにおいて重要なウェイトを占めるメンタル面について説いてると思われる今回のストーリー。ただ、その方法が色々と問題だった。高校生が多数の小学生と一緒にプールとか、傍目に見ればそりゃぁ通報の1つでもしたくなって当然だと思う。そんなハーレムの生まれそうな場所においてなおも思考がバスケへの一方通行しか存在しない昴はまらある種の変態であることは間違いない。まだ12歳のお子様じゃあ流石に守備範囲外でも、5~6年もしたら智花は間違いなく大和撫子的美少女に生長してるだろうし(日々バスケに明け暮れて筋肉ゴリラに進化するなんて暴挙が二次元において許されるはずがない)。若さという決定的なアドバンテージを持たない葵は気が気じゃないんだろうな。それとも、ちょろっと出てきた「Dの一族」なる武器をもってょぅι゛ょと相対していくんかね。

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葉桜が来た夏 5

葉桜が来た夏5

小規模セカイ系ラノベもついに完結。全編を通して振り返るとやっぱり学の成長ぶりが思い返されるなぁ。あれほどにアポストリを憎んで人生を捨ててるような生き方をしてた学が、世界の危機を自分の手で何とかしようとするまでに変貌し、挙句ここまで素直に葉桜への好意を口にするとは。1巻当初の学はただのウザいお子様だったのに、今なら普通に応援できる。デスノートの月ほどの天才ではないにせよ、頭の回転はかなり良い方だし随分とポジティブな思考するようになったしで、これなら父親の意志を継ぐにふさわしいほどのイケメンっぷりですよ。
ところでその父親、遺志ではなく意志と書いたからにはもちろん生きてたわけで、自らの死とそれに対する学の心境ですらアポストリとの友好カードとして利用するあたり、本当に目的のためなら手段を選ばない彼と言えば彼らしい。これから学たちが英雄として政界の道を突き進んでいくとしても、その土台を築いた恵吾の功績の上に成り立ってるということを忘れてはいけない。

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空ろの箱と零のマリア 2

空ろの箱と零のマリア2

ループものだった前回とは変わり、今回のお話は1日=24分割した時間を巡る2つの人格による椅子取りゲームならぬ一輝取りゲームみたいなもの。一輝を乗っ取ろうとする敵人格を出し抜くマリアの策略や感情の変化等が見所だけど、萌え豚相手だと読む人を選ぶ一冊だなぁ。一輝という人間の生死? 人格? を掛けた、本人たちにとってはシリアスな話なのはわかるけど、いかんせん盛り上がりに欠けるので熱い話が好きな人にはお勧めできない一冊。

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