朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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狼と香辛料 1

狼と香辛料1

ラノベを読んでる人ならおよそ誰もがご存知であろう、商人と人外少女の行商物語。
アニメ鑑賞済みではあるもののテンポが早く理解できない点も多かったので、とりあえず原作を読むことに。

今までに読んだラノベに比べてページあたりのテキスト量が多く感じる。それに1回読んだだけじゃ上手く内容が理解できないので自然と読むペースも遅くなって、結局3往復分も時間を要したことに。
ただ、巷での高評価に違わない出来であるのは間違いない。一見すると一人前の商人に見えなくもないけど実は日常的に詰めの甘い主人公のロレンス。そのロレンスが突っ掛かっていく度に懐の深さを披露する老獪な賢狼ホロ。はたまた表面上はお互い気を遣っているように見えて、実はその裏で相手を負かそうとする、登場人物全般に漂う胡散臭さ。

しかしながら、誰もが相手の上に立とうと知恵を絞り合ってはいても、そこに純粋な悪意はひとつもないので読んでいてとても清々しく感じる一冊だった。

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電撃文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ダンタリアンの書架 1

ダンタリアンの書架1

アニメ化が決定したアスラクラインシリーズでもお馴染みの三雲岳人氏による新シリーズ。
禁断の書物を納める書架そのものであるダリアンと、その鍵守であるヒューイによる、幻書をめぐるファンタジックなトラベルストーリー。

巷では中堅作家と呼ばれることが多いらしい本作の作者だけど、なんとなく分かったような気がする。
アスラクラインもダンタリアンも爆発的な面白さはないけど一定のクオリティは保ってるし、一度入り込んでしまえばスラスラ読めるテンポの良さがある。
アスラクラインでは割と萌え路線を狙ってるようなところはあるけど、こちらではダリアンの言動意外は皆無と言っていいほどの内容。だからこそ逆に凝縮されたキャラ萌えを存分に堪能できたのは間違いない。
作中のとあるワンシーン、真面目な話の最中にダリアンが「逃げ道を塞がれた」などと言うものだからどんなシリアスシーンへ繋いでいくのかと思いきや、実は苦手だという犬に囲まれただけだったり。これにはあまりの微笑ましさに電車内にもかかわらずニヤニヤが止まらず、絶対周囲の人にもキモがられたはず。/(^o^)\

全く違う作風であってもそんな作品をコンスタントに排出して来たであろう三雲氏は、寧ろラノベ界では結構上位に位置するんじゃないかと思う。
今回はまさにロリコンホイホイ。ょぅι゛ょ好きの方は余裕があれば是非ご一読を。

スニーカー文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

よくわかる現代魔法 1

よくわかる現代魔法1

書店アルバイト店員の友人に釣られてうっかり買ってしまった本作。
2冊目の1巻らしいけど、もちろん1冊目の1巻も未読。気が向いたら買って読み比べてみよう。

年月を重ねるにつれ廃退の一途を辿るばかりだった魔法は、コンピュータの演算能力を借りて現代に蘇った。どこにでもいる普通の女子高生よりかなりトロい主人公・森下こよみは、とあるチラシをきっかけに現代魔法の存在を知る。その道のエキスパートである姉原美鎖に魔法の教えを乞うこよみだが、それは世界をも巻き込みかねない事件への入り口だった……とかそんな感じのお話。

アニメ化が決定しているだけあって、内容的にも挿絵的にもとっつきやすい印象。強いて言えば挿絵先行。
こよみは最近どこかで見かけたようなキャラだなぁ、と思ったら今月の頭に読んだS.P.A.T.!の主人公・ひまりとそっくりじゃないか。もちろん女子高生と社会人、お子様体型とそれなり体型(挿絵的に)という違いはあるけど、常にビクビクしているのは大きな共通点だな。
ただ、ひまりにはあんなにイライラしてた癖、こよみにイライラしないのはどういった理由からだろうか?

①最初から上昇志向
序盤では逃げ続け、終盤になってようやく幽霊と向き合う決心をしたひまり。それに比べて、自分のドジを直そうというこよみの決心から始まるこの物語。ポジティブな内容の方が好きという人は多いと思うし、自分もそのうちの1人だったみたい。

②女子高生
失敗の許されない社会人のヘマより、バカをして歩き回れる学生のアホを見てた方が面白いでしょう。ラノベ読みは絶対JK好きが多いはず。ビバ・ユング。

③挿絵担当者
まだ文学読みの域に達していないので、ついつい挿絵で補正が掛かりがち。そう、僕は宮下絵が好きなのです!
(というかこれが理由の大部分)


それと気になった点。この作者のあとがきっていつもこんな感じなんだろうか。どこか某ドリームソルジャーがアンチテーゼとなり得ている作品の語り文面に似た感じで、正直ここが一番イラッとした部分だった。

スーパーダッシュ文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

シアンとマゼンタ

シアンとマゼンタ

久しぶりに1日で1冊読破。ラノベっぽいラノベを呼んだのも久しぶりな気がする。

先祖代々伝わってきた「つきはらい」と呼ばれる能力を受け継ぐ藍姫と、ある時を境に思念や電波が見る能力「妖視」が身についてしまったハーマイオニー真朱。見た感じかなり凸凹なコンビが、お互いの能力を補い合って奇妙な事件を次々に解決していく厨二系のお話。
大まかな流れを纏めると下記みたいな感じだろうか。

●シアンとマゼンタのまとめ

・第一の事件(立て篭もりの人質)
→真朱の巧みな話術で犯人を追い詰めて最後は藍姫がアチョー。

・第二の事件(藍姫の先輩による殺人未遂)
→先輩をアチョーして止めたものの、落ち込む藍姫を慰める真朱。

・第三の事件(これまでの事件の黒幕)
→真朱の危機を藍姫がアチョー。大泣きする真朱を藍姫が慰める。


剣道少女でまんま猪突猛進タイプな藍姫よりも、落ち着いていてどこかミステリアスな雰囲気を持っている真朱の方が普段は主導権を握っている模様。しかし、いざというところで真朱のピンチには藍姫が駆けつけたりと、いい感じにバランスがとれてるな。言い換えれば「表面的には強い内面実はひどく打たれ弱く、普段は能天気っぽくても精神的にかなりの強キャラ」だとも言えなくもないけど。

藍姫の「つきはらい」については本巻の中である程度の説明はされているのに対し、真朱の妖視についてはまだ不明な点が残されてるので、それは次巻以降があればその時に説明されるのかな。
タイトル的にはダブル主人公なのに藍姫のターンが圧倒的に多かったから、今度こそは真朱主導でのお話が見たいところ。
真朱さんマジヤクいっす。

スーパーダッシュ文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

片道しか読めないと

書くことを捻り出すのが難しいのでこれからは1冊読了するごとに更新します!

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迷い猫オーバーラン

迷い猫オーバーラン

久しぶりにじっくり読んだせいかやたらとペースが遅かった行きだったけど、しかし勘を取り戻した帰りで読破。

どうやら巷では割と好評らしい本作、自分としてはどうかという内容。
この作者はシナリオライターとして有名らしいけど、これはエロゲ脳すぎなんじゃ……。
普通めの主人公に素直じゃない幼馴染やひと癖ある親友。まだこの辺りならありがちな設定としてするー出来る。
しかしそれらを軽く凌駕するほどのトンデモ設定な姉だけは絶対に無いよこれは有り得ない。
パジャマ姿でバケツ持って海外へ山火事の消化に行ったり、国と国の戦争を止めに行ったり等々。
きちんとした背景描写もないのにこんな行動をするキャラクターがいても違和感ばっかり。更には後付け設定により警察やら市長やらに顔が利いたりとわけが分からない。

いつかも書いたような気がするけど、理由の無い設定はただのご都合主義にしか見えないわけで、キャラ性格や言動には整合性が欲しいところ。
それでも全体としての締めはそれなりにまとめてたのが救い。

スーパーダッシュ文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

S.P.A.T.!-スパット! その2

中盤辺りで消し屋なるキーワードが出てきたのに、結局物語りに絡ませることも殆どなく終焉へ。
というか、終盤で出てきた政界関連の話題に乗っ取られてるせいでずいぶん終わり方が唐突に感じられたな。
結局事件のオチもお偉い方やその周囲の渦巻く悪意だったりと、これまで散々幽霊を交えて構築してきた世界観がまるで台無し。
正直読むのが疲れる作品だった。

GA文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |

明日から本気出す

まさかの二日連続満員&人身事故/(^o^)\

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お休み

行きは通勤ラッシュ、帰りは人身事故による満員電車で読めませんでした\(^o^)/

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S.P.A.T.!-スパット! その1

スパット

5年前の異常現象をきっかけに、幽霊がそこかしこに跋扈するようになってしまった世界。
警察学校を卒業して間もない主人公・ひまりが配属された部署は、幽霊との応対を主とする辺鄙な組織だった。
これは、ひまりが事件を通して幽霊との交流を重ねて幽霊への苦手意識を克服しつつ、人としても社会の一員としても成長していくハートフル・ストーリー。

……なのかどうかは最後まで読まないとわからないけど、ちょっとひまりに対する印象の悪さが目立つなぁ。
事件現場で新人が吐いたりするのは仕方ないことで、それは自分としても納得できる。しかし、書類をまとめる中で「目黒」と「目白」を書き間違えるのは流石にどうだろう。これはミスというよりも単なる注意力散漫だと思う。
迷子の子猫を探すみたいな割と軽めの話だったら愛嬌で済ませられる部分もあるだろうけど、一つ目に殺人事件、二つ目に集団自殺と、全体的にどんよりと重めの雰囲気でこのひまりの性格はマイナスポイント。

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MA棋してる! (1)

MA棋してる1

10歳のジジくさいょぅι゛ょ・奏が将棋をベースにした魔法体系を編み出し、異世界から来た住人を元の世界へと送り帰すべく奮闘すると言うローファンタジーなお話。
べったら漬けを食べているときの奏スマイルははっきり言って素晴らしかったです。

内容としては邂逅→説明→バトル→エピローグと極々平凡な感じは否めなかったけど、それを補う設定の面白さは結構な魅力だな。
魔法を使用ための手続きの方法は無数であり、そのルールを独自に構築することが可能だなんて、厨二心溢れる方には良い謳い文句だね。
奏がルール策定に選んだのは将棋。両親の影響が大きいとは言えやっぱりジジくさい。
とは言え、さすがに1000年以上の歴史を持つだけのことはあって、様々な戦術を魔法の効果に反映することができる点では物語の題材として成功しているんじゃないかと思う。将棋は全くと言っていいほど詳しくないけど、あれこれと駒を配置してその戦術を魔法に展開するなんて妄想くらいしてもバチは当たらないんだぜ。

そしてもう一人、現代の魔女っ娘となりました咲と言うキャラクター。
こちらはC++を基盤として魔法のルールを決めたわけだけど、えらく基礎的なコードしか出てこないな。
作者が調査に挫折したのか、それともこの年頃のょぅι゛ょにプログラミングを理解するのは難しいとした上での理由からなのか、どちらにしても本業からすると少々物足りなさを感じてしまう。

・C、C++→難しいけど細かい制御が可能。メモリ管理もシビアなので魔力消費の節約が可能。
・MFC、C#→簡単に魔法を扱えるけど、メモリ管理等多少煩雑なのですぐに疲れる。

適当に妄想するだけでも意外に面白いな。マーシャル・バイ・レフ・オブジェクト(魔力のリモート制御)! とか……はい、主にC#とSQLと少しのMFCを扱うプログラマです。

多少残念な点と言うか気になったところと言えば、文法に統一感がないと感じたところだろうか。
「だけど」の次の行に「けれども」とか。確か正しいのは「れ」が入った方じゃなかったっけ?

富士見ファンタジア文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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