朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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丸鍋ねこ 2 蘭ひょう捜査記録(蹴)

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ほ、ほっ、ホテりゅっ!!(挨拶)

無駄にテンションの高かった前作に引き続き、超高空飛行すぎて着陸地点を見失っている模様。
ただし、本作はメリハリが効いてない印象の方が強いな。落としどころがない上にテンションがまんまとらドラと言うか独身ネタとかもろパクリじゃん。パロだと言い張りたい人もいるだろうけど、商業で同じ界隈からネタを拝借するのは如何なものかと。とは言っても、それだとケロロ軍曹その他個人的に好きな作品全てを否定することになってしまうので弁明しておくと、丸鍋ねこ2ではパクリ方がスイーツ(笑)っぽかったという事。

話自体はベッタベタにありがちな学園祭なんだけど、タイトルにもあるように蘭ひょうさんが思いっきり頑張ってくれました。この人がいなかったら作品的にも収拾がつかなくなってそうな感じがしないでもないし。その頑張りを思えばホテりゅの1回や2回くらい、存分に堪能してきていただきたい。僕もひょうさんとホテりゅ逝きたい。

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狼と香辛料 7 Side Colors

狼と香辛料7

いわゆる短編集。ここまで読んできて「ああ、ここはいずれ書き足されるんだろうな」と思ってた部分がまさにドカンと載っておりました。hp読者じゃないんで前知識なんてあるわけがない。


・少年と少女と白い花

確か6巻だったか……ホロが過去に世話をしたとあった、その少年少女のお話。
普通なら幼くしてろくに物も持たずに世界へと放り出された時点でアウト確定だけど、やはりホロさえいれば百人力、どんな場面でもなんとかなりそうな気がしてくる。それに、最初は年相応に未熟だったクラスもホロに鍛えられるにつれ、少しずつではあるけど、それでも着実に成長する姿も微笑ましい。

「大丈夫。僕がいるから」

この台詞を口にする♂キャラは例外なくカッコ良いなあ。クラスも例に漏れず、この後に巨大な鹿の神だか守の主だかよくわからないけど、そんな相手からアリエスを守り切ったことには、素直に賞賛の言葉を贈りたい。
ただし、それすらもホロのナイスガイ要請プログラムの一環だったことには苦笑せざるを得ない。


・林檎の赤、空の青

1巻終了後の、大量の林檎を荷馬車に積んだその後のお話。言葉遊びやら交渉術やらがが巧みに飛び交い、まさに狼と香辛料の縮図といった感じの内容。なので特筆する点も無し。


狼と琥珀色の憂鬱

2巻でノーラが金を飲ませた羊を連れてきた後のお話。獣でも体調崩すことがあるんだなぁ、と当たり前のことなのに物凄く新鮮に感じられたり。
僕はノーラ派なので羊飼いさんを気にかけるロレンスの気持ちは理解できる。しかし、ここぞという所で変化を察して欲しいと思っているホロの気持ちもわからないでもない。これがいわゆるロレンスの「モテ期」というやつなんだろうかね。
羊と言えどもやっぱり男であるロレンス。ホロに優しくしないという筋書きも道理も定石すぎるのでした。嗚呼、雄は阿呆たれ。

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狼と香辛料 6

狼と香辛料6

エーブを追いかけるホロの怒りもどこへやら……アクシデントに端を発する人との出会い、そこから始まる交流等等、今までで一番人間味に溢れる話じゃないかと思う。
毎回新キャラが立ち回る本作品にあって、ようやくレギュラークラスとも言えそうな感じのコル少年が初登場。それにしても生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされたコルにとって、その場にお人好しのロレンスが居合わせたのは幸運以外の何物でもないな。それを思えば所持金全部巻き上げられたのも良い思い出としてもらいたいところ。
船乗りのラグーサにしても見たまんま面倒見の良さそうな頼れるおっさん風味で、根が素直で聞き分けの良いコルとの相性はどう考えても悪くなる筈が無いと言うもの。いつか自分にも部下がつく日がくるんだろうけど、コルみたいな人材だったらホント楽だろうなぁ。

紆余曲折を経て、結局ロレンスとホロについて行く事を決心したコルが旅に加わるとなれば、それはもう誰がどう見ても「家族」と形容するしかないでしょ。かつて話し相手が欲しいと切望していたロレンスの心中は如何程なものなのか。プラス方向に心が動いている事は間違いないだろう。
生まれも年齢も異なる3人が寄り添って旅を続けていくとなると某計画を想起させられて、オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!

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狼と香辛料 5

狼と香辛料5

今日のお前が言うなラノベは狼と香辛料第5巻。

「あいつは守銭奴だった」


上手過ぎる儲け話で嵌められたロレンスがエーブを指して言った台詞。ただし、事実上の敗者の言葉なだけになんか滑稽だなぁ。商人以外の感覚からすると、ロレンスのがめつさも十分に守銭奴レベルなのは間違いないだろう。店を構える夢が目の前にちらついたことで判断力が鈍ったなんて事はないだろうけど、詰めの甘さはまさしく健在。

物話の流れとしては、商売パートとホロパートを同時進行。二兎を追うものは一兎も得られないのが世の常でさもありなん。いや、物語としてはどう見ても敗北の流れだけどロレンス一世一代の告白の甲斐もあってホロは失ってないな。試合に負けてからようやく勝負が始まった感じで、エーブとの確執も含めて結末の行方は次巻へ持ち越し。

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狼と香辛料 4

狼と香辛料4

相変わらずのテキスト量で読み終えるのに時間が掛かる。かといって決してつまらない訳ではないんだけど、どことなく狼と香辛料っぽさに欠けてきてるような気がする一冊。
一、二巻はもちろんのこと、三巻までは曲がりなりにも商品のやりとりが前面に出ていて、その上で交わされる言葉のやりとりに脳味噌が隅々まで解される気分だった。
4巻もホロのルーツを読み解くということで物語としても重要なファクターなんだろうけど、村の騒動やら1巻限りの登場キャラによる惚気やら、今までに比べて地味な印象が拭えないなぁ。
ロレンスとホロにしても、お互いに惹かれ合ってるのは誰の目にも明らかなのに、それをあからさまにはせずに言葉の裏に隠しつつの応酬という構図が好評を博している要因の一つだと思ってたんだけど、だんだんと露骨になってきてやしないかなぁ、と思ったりもするわけで。
実際には現時点で8巻まで出てるけど、リアルタイムではそろそろ話も終盤なのかなぁとか思いそうな一冊。

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狼と香辛料 3

狼と香辛料3

なんと言うか……ただひたすらにアマーティ君が可哀想な巻でした。
そりゃあ、物語的にも彼の入り込む余地ははじめからないと分かってるんだけど、それでも不憫に思わずにはいられない。
ひたすらに、純粋にホロのためを思って大金の準備に奔走したその努力は決して間違っていない。ただ、相手がロレンスで、そいつがアホだという事が不幸だった。合掌。

本巻では敵側という位置づけで登場した彼も、ロレンス側の人間として振舞えるようなシチュエーションになったら、マールハイト氏みたいなカッコ良い見せ場の一つや二つくらいはあったんじゃないだろうか。
クメルスンで商人として大成するのは間違いないとしても、実は女運は最悪でいつもカモにされてしまうなんて事のないよう、今後の活躍に期待しよう。
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狼と香辛料 2

狼と香辛料2

( ^o^)なんという分厚さ……一目見ただけで自己最高ページ数を更新できると分かってしまった。
と思ったんだけどアスラクライン9巻の方が40Pほど厚かったか。終わクロ? 重過ぎて電車で持つ気にならないでござる。

どのキャラクターも底が見えない、まさに腹の探り合い。所々で本音もポツリと漏らしてたりするんだろうけど、それすらも裏があるのではないかと疑心暗鬼に陥りそうな程に相変わらずな胡散臭さ。
生活が10年持つかどうかもわからないような世界で嘘を磨きながら利益を出そうと躍起になるよりも、町に住んで普通に働く方が俺には合ってるだろうな。

儲けを出すために方便を重ね信用を得たとしても、ふと欲の目が覗けば手持ちの金どころか未来まで失いかねない。正直商人は絶対に割に合わない職だと思う。そんな商人をなぜロレンス少年が目指したのかも自分としては謎以外の何物でもないなぁ。
まぁ、ノーラを含め「最後には一生懸命な奴が勝つ」というところに話が落ち着いたので、自分としても満足な締めだったな。

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