朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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RIGHT×LIGHT 3 ~カケラの天使と囁く虚像~

RIGHTLIGHT3

前巻で登場したカルト教団の代表っぽい人=オウルとその娘・透子の家族愛。客船事故から始まった透子とアリッサの友情。方舟を巡るアリッサとオウルの、更にはそのバックに控える集団の対立。この作者は各それぞの人物に複数の因果関係を持たせるのがホント好きだな。それでいて今までの話で登場した人物を絡めてくるんでじっくり読まないと大事な部分を忘れそう。
それぞれの関係を細かく考えていくのも楽しいだろうけど、本巻のポイントはアリッサと啓介の敵対シーン。まぁよくありがちな普通のシーンなんだけど、その場面へ至る背景はしっかり抑えてるんじゃないかと思う。方舟を優先するあまり、その世界の脅威となり得る可能性を秘めた透子を、殺したくないと言いつつもその手にかけなければならないと悩むジレンマ。アリッサに2度助けられたことによって半ばアリッサを神格化し、その暴挙を食い止めようとする啓介。実にキャラクター設定に忠実だなぁ。それでもラストはやっぱり根性論でなし崩し的に解決しちゃった感が強いのは残念なところ。

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