朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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魔王城一限目

魔王城一限目

吉永さん家のガーゴイルでお馴染みの田口仙年堂氏執筆の新作。とは言っても僕はアニメしか観てませんが。

そんでもって話の内容。
かつて「魔王の子供」と呼ばれる魔人によって姉を失った主人公・エイジは、軍の上官に楯突いたことにより片田舎へと左遷されてしまった。新しい土地で部下のバズと共に教鞭を振るう事になるのだが、教え子達はなんと魔人なのであった。世間から隔離され、そして疎まれている彼らと生活を共にするにつれ、次第に心の溝を埋めていくのだが、エイゴは自身の犯した大きな過ちを知らされることになる。なんとなくナルト第1話風味だな。

特にこの1年間、無駄に冊数を稼いできたけど間違いなく上位に食い込む出来。正直言って、この話はとても良い。人の優しさや恐ろしさなどがこの1冊に詰め込まれてる感じで、読破した今も「もう一度読み返したい」と思える、そんな物語でした。
序盤でエイゴの発した言葉が、後々にエイゴ自身を大きく苦しめる伏線になっていたり、普段は糞真面目なバズだからこそ、世間の風評そのままに魔人のことを受け止めてしまったことによる畏怖の念、はたまた罵詈雑言に耐えることを強いられてきた魔人の子供たちであったり。
それぞれのキャラクターの立ち位置がしっかりとしていて、それらが互いに歩み寄っていくハートフルなストーリーはまさに僕の大好物。某人生なゲームみたいに人と人の繋がりから生まれる感動系は常に僕の心を揺さぶってきます。
魔人達の理解を得て魔王への階段を登り始めたエイゴと、彼を慕う魔人6名そのた部下による魔王城の明るく楽しい授業の続きが早く見たいところです。

それはそうと、魔人投擲器で空をぶっ飛ぶ魔人は想像したら感動も何もあったもんじゃないとてもシュールな光景だけどそれはここだけの秘密。
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