朝と夜の合間に

かつて文庫本1ページを読むのに10分も掛かるほど活字アレルギーだった人のラノベライフを書き殴るためのメモ帳。

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よくわかる現代魔法 1

よくわかる現代魔法1

書店アルバイト店員の友人に釣られてうっかり買ってしまった本作。
2冊目の1巻らしいけど、もちろん1冊目の1巻も未読。気が向いたら買って読み比べてみよう。

年月を重ねるにつれ廃退の一途を辿るばかりだった魔法は、コンピュータの演算能力を借りて現代に蘇った。どこにでもいる普通の女子高生よりかなりトロい主人公・森下こよみは、とあるチラシをきっかけに現代魔法の存在を知る。その道のエキスパートである姉原美鎖に魔法の教えを乞うこよみだが、それは世界をも巻き込みかねない事件への入り口だった……とかそんな感じのお話。

アニメ化が決定しているだけあって、内容的にも挿絵的にもとっつきやすい印象。強いて言えば挿絵先行。
こよみは最近どこかで見かけたようなキャラだなぁ、と思ったら今月の頭に読んだS.P.A.T.!の主人公・ひまりとそっくりじゃないか。もちろん女子高生と社会人、お子様体型とそれなり体型(挿絵的に)という違いはあるけど、常にビクビクしているのは大きな共通点だな。
ただ、ひまりにはあんなにイライラしてた癖、こよみにイライラしないのはどういった理由からだろうか?

①最初から上昇志向
序盤では逃げ続け、終盤になってようやく幽霊と向き合う決心をしたひまり。それに比べて、自分のドジを直そうというこよみの決心から始まるこの物語。ポジティブな内容の方が好きという人は多いと思うし、自分もそのうちの1人だったみたい。

②女子高生
失敗の許されない社会人のヘマより、バカをして歩き回れる学生のアホを見てた方が面白いでしょう。ラノベ読みは絶対JK好きが多いはず。ビバ・ユング。

③挿絵担当者
まだ文学読みの域に達していないので、ついつい挿絵で補正が掛かりがち。そう、僕は宮下絵が好きなのです!
(というかこれが理由の大部分)


それと気になった点。この作者のあとがきっていつもこんな感じなんだろうか。どこか某ドリームソルジャーがアンチテーゼとなり得ている作品の語り文面に似た感じで、正直ここが一番イラッとした部分だった。

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シアンとマゼンタ

シアンとマゼンタ

久しぶりに1日で1冊読破。ラノベっぽいラノベを呼んだのも久しぶりな気がする。

先祖代々伝わってきた「つきはらい」と呼ばれる能力を受け継ぐ藍姫と、ある時を境に思念や電波が見る能力「妖視」が身についてしまったハーマイオニー真朱。見た感じかなり凸凹なコンビが、お互いの能力を補い合って奇妙な事件を次々に解決していく厨二系のお話。
大まかな流れを纏めると下記みたいな感じだろうか。

●シアンとマゼンタのまとめ

・第一の事件(立て篭もりの人質)
→真朱の巧みな話術で犯人を追い詰めて最後は藍姫がアチョー。

・第二の事件(藍姫の先輩による殺人未遂)
→先輩をアチョーして止めたものの、落ち込む藍姫を慰める真朱。

・第三の事件(これまでの事件の黒幕)
→真朱の危機を藍姫がアチョー。大泣きする真朱を藍姫が慰める。


剣道少女でまんま猪突猛進タイプな藍姫よりも、落ち着いていてどこかミステリアスな雰囲気を持っている真朱の方が普段は主導権を握っている模様。しかし、いざというところで真朱のピンチには藍姫が駆けつけたりと、いい感じにバランスがとれてるな。言い換えれば「表面的には強い内面実はひどく打たれ弱く、普段は能天気っぽくても精神的にかなりの強キャラ」だとも言えなくもないけど。

藍姫の「つきはらい」については本巻の中である程度の説明はされているのに対し、真朱の妖視についてはまだ不明な点が残されてるので、それは次巻以降があればその時に説明されるのかな。
タイトル的にはダブル主人公なのに藍姫のターンが圧倒的に多かったから、今度こそは真朱主導でのお話が見たいところ。
真朱さんマジヤクいっす。

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迷い猫オーバーラン

迷い猫オーバーラン

久しぶりにじっくり読んだせいかやたらとペースが遅かった行きだったけど、しかし勘を取り戻した帰りで読破。

どうやら巷では割と好評らしい本作、自分としてはどうかという内容。
この作者はシナリオライターとして有名らしいけど、これはエロゲ脳すぎなんじゃ……。
普通めの主人公に素直じゃない幼馴染やひと癖ある親友。まだこの辺りならありがちな設定としてするー出来る。
しかしそれらを軽く凌駕するほどのトンデモ設定な姉だけは絶対に無いよこれは有り得ない。
パジャマ姿でバケツ持って海外へ山火事の消化に行ったり、国と国の戦争を止めに行ったり等々。
きちんとした背景描写もないのにこんな行動をするキャラクターがいても違和感ばっかり。更には後付け設定により警察やら市長やらに顔が利いたりとわけが分からない。

いつかも書いたような気がするけど、理由の無い設定はただのご都合主義にしか見えないわけで、キャラ性格や言動には整合性が欲しいところ。
それでも全体としての締めはそれなりにまとめてたのが救い。

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